ネパールの学校制度!入学から卒業までの教育システムをご紹介

ネパールの学校制度!入学から卒業までの教育システムをご紹介 ネパールの教育

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ネパールでは「全ての子どもに教育を」を目標に

国家開発計画の一環として教育制度の見直しに取り組みました。

その結果2016年に教育基本法が改正され、学校制度が整理されました。

最新のネパールの学校制度や教育システムについて、入学から卒業までをご紹介します。

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ネパールの学校制度・教育システム

 

ネパールの学校は、4月中旬が新学年です。

学校年度は国の予算年度と同じく、4月中旬から3月中旬が1年度になります。

ネパール暦(ビクラム暦)が基準です。

そして、前期・後期とか1学期・2学期・3学期とか学期制はありません。

 

また、小学校のピカピカの1年生は日本より1年早い5歳です。

ネパールでは教育基本法の改正により教育課程が明確にされました。

  • 基礎教育8年(1年生から8年生)
  • 中等教育4年(9年生から12年生)

基礎教育の8年間が無償の義務教育の期間です。

 

12年生の時に、中等教育修了資格試験(SLC)を受験します。

このSLCは、全国一斉に統一の問題で実施されます。

高校卒業認定試験と大学入学試験の両方を兼ねています。

ネパールの学校生活とは?現状や教育の問題点を指摘します!

ネパールの学校、入学から卒業まで

 

それでは、具体的にネパールの入学から卒業までを見ていきましょう。

 

基礎教育は小学校5年と前期中等教育3年が無償の義務教育

ネパールの義務教育は、日本の小学校と中学校に当たる基礎教育の8年間です。

この期間は、授業料も教科書も無償です。

その上、教科書は10年生まで無償配布が行われています。

また授業料は、女子生徒とダリット(カースト制の被差別民)

出身者だけが、10年生まで無料です。

 

ユニークなところは、就学年齢です。

日本は満6歳を迎えた後の4月から全員1年生になります。

一方ネパールは満5歳以上で1年生として入学できます。

ですから、事情によって入学が遅れる子どももいます。

 

この他に、点数が足りない生徒は落第するシステムがあります。

低学年であっても、例外はありません。

従って、同じ学年でも年齢の異なる子どもが一緒に授業を受けます。

そこで、義務教育の期間は、5歳から25歳になります。

 

私立小学校に入るために幼稚園で英語を猛勉強!宿題も?

ネパールの教育は、教育省が管轄します。

学校は公立、私立の他に住民によって運営されています。

住民によって運営されている学校は、民族ごとに運営されているものです。

公立の小学校の授業は、ネパール語で書かれた教科書を使って行われます。

そこで、小学校入学までに最低限ネパール語をマスターしなければなりません。

 

民族によっては、小学校入学まで、ネパール語なしで生活できます。

しかし、ネパールで生きていくためには、

ネパール語を小学校入学までに理解しなければなりません。

住民によって運営されている学校では、

ネパール語と民族固有の言葉で授業を行うところもあります。

落ちこぼれをなくすためと、民族固有の言葉や風習を残すためです。

 

また、私立の小学校ではネパール語の授業以外は英語で行われます。(うちのネパール人夫もそうでした)

 

ですから、私立の小学校に入学するためには、

幼稚園の間に日本の中学3年レベルの英語をマスターしておく必要が在ります。

そこで、テキストを使って英語と算数の計算問題を解いていきます。

幼稚園生であっても、みっちり座って勉強します。

ですから丸暗記。

そして、宿題もどっさり持って帰ります。

 

ネパールの英語教育もすごいですが、日本の英語教育がどれほど遅れているのか、

実感させられますよね。アメリカ出身の私も、ほんとそう思います・・・

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義務教育の後は中等教育。修了資格試験の結果で進路が決定

基礎教育の期間が終わると、学校ごとの試験を受けて合格した生徒が進学します。

ここは、日本の高校入学試験と同じですね。

そして、9年生から12年生は中等教育になります。

9年生・10年生が前期中等学校、11年生と12年生が中期中等学校と区切られています。

 

日本では中学・高校生に当たりますので、

ほぼ全員が学校に通っている年齢ですが、ネパールでは異なります。

都市部では比較的教育環境が恵まれていますが、地方ではそうとは限りません

この9年生くらいになると貧困のせいもありますが、

地方によっては学校自体が整備されていないこともあります。

 

国家予算が十分ではないので、教育環境の整備のほか

教員の確保も十分に行うことができません。

そして、前期中等学校が修了すると、郡単位で行われる修了試験を受験します。

その後、中等教育の修了時に中等教育修了資格試験(SLC)を受験します。

この受験結果によってランク分けされ、上位のものから希望の大学に進学します。

合格率は年によって異なりますが、おおよそ50%から60%です。

 

SLCの試験結果をもとに面接試験を受けて、進学先が決まります。

科学・工学コースは全受験者の中でも5%くらいの超成績優秀者。

数学・英語コースはその次のレベルの受験者の20%程度の優秀者のみが入学できます。

この他の専門コースはビジネスコースとして、

コンピュータ、ホテルマネジメント、社会科学などがあります。

 

大学はSLC試験とカレッジの成績で決定。人気は医学部・工学部

専門コースのキャンパスと呼ばれるカレッジの成績で大学進学が決定します。

やはり人気は、医学部です。

ただし、医学部に進学するためには

キャンパスの科学コースを卒業していることが必須条件です。

 

また、同様に大学の工学部に進学するためには、

キャンパスの工学コースを卒業しなければなりません。

つまり高校卒業時の試験結果でキャンパスの進学コースだけでなく、

その後の大学の進路まで決定されています。

その後の大学生活は、国立大学に進学すると

7月末または8月始まりの年度で生活が始まります。

医学部は11月始まりの、翌年10月までが教育年度となります。

 

ちなみに、大学院は11月始まりの翌年3月までの期間です。

生徒のほとんどがネパール国内の大学に進学します。

学校によって始まりの月が異なるところが、ネパール独特の教育システムです。

ネパールの学校制度!入学から卒業までの教育システムをご紹介

 

専門学校や国際学校、海外進学もあり、SLC浪人はごくわずか

ネパール国内には、専門学校もあります。

SLCの成績で大学進学以外の進路として専門学校を選択する学生もいます。

技能や技術の教育訓練施設です。

また、国際学校(インターナショナルスクール)もありますので、

ある程度資金の余裕のある家庭では進路として選択します。

 

この他、海外に進学する子どもも多くいます。

アメリカ、イギリス、インド、バングラデシュ、日本、パキスタンが主な進学先です。

また、中等教育修了資格試験(SLC)を不合格になった時は、翌年も受験が可能です。

ただ、浪人することなく諦めてしまう生徒も多くいます。

また、SLCを不合格になっても、中等教育卒業証明書は発行されます。

発行されますが、大学進学はもちろんですが、企業に就職する際にはSLC合格が必須条件です。

 

ネパールの学校制度!入学から卒業まで:まとめ

 

ネパールの教育システムをご理解いただけましたか?

5歳になったら、基礎教育の1年生になることができます。

そして、合計8年間の基礎教育と4年間の中等教育を受けます。

低学年の頃から、落第も留年もあります。

12年生の卒業時には、中等教育終了資格試験(SLC)を受験します。

この試験結果で進学先も、企業への就職も決まってしまいます。

ある意味、日本のセンター試験より厳しいといえますね。

 

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