こんにちは、ジャパ(妻)です。
私は残念ながらネパールに旅行に行ったことがないのですが(妻失格・・・)、やはりネパールへの旅行に関する情報が気になりますよね!
どれくらい予算が必要なのか、持ち物は何があると便利なのか・・・
と言うことで、今回は実際にネパールに行ったことのあるライターさんに記事をお願いしました!
短期の旅行者向け、かつ格安(バックパッカー向け)で、ネパールに一人旅に行く場合の予算と持ち物について、ご紹介します^^
ネパール一人旅の予算
2013年9月中旬から約1か月、ボランティアを兼ねてネパールへ旅行をしました。
約2週間はボランティア先でホームステイをしていた為、実際に旅行をしていたのは1週間程です。
ネパールに一人旅で行った期間は、9月中旬〜9月下旬の10日間でした。
場所は、タメル地区に5日間、ポカラに5日間いました。
飛行機代(日本⇆ネパール)
残念ながら、現在ネパールへは日本からの直行便がありません。
なので、ネパールへの飛行機代は、中国東方航空を利用しましたが往復で5万円程でした。かなり安いですよね!その分、中国で2回乗り換えがあり、空港泊もしました。
いくらバックパッカーとはいえ、固いベンチで眠るのは少し辛かったです。。
ただ、空港のスタッフが見回りをしていたり、スターバックスに行けばWi-Fiも使えたので、初めての一人旅でも安心でした。
*今調べたところ、流石に往復で飛行機代5万円の航空券はありませんでしたが、その当時はこのくらいで行くことができました。
違うネパール旅行経験者さんにお聞きしたところ、やはり中華系の飛行機で中国を経由して行って、航空券の値段は燃油や諸費用を踏まえ、片道で5~6万円前後だったそうです。
中華系以外ですと乗り継ぎ便でも片道9~10万円することもあります。
僕がネパールに帰るとき、キャセイパシフィック航空の飛行機で、香港を経由して往復で10万円弱でした。
費用を抑えたいなら中華系が断然お得ですが、遅延などのリスクもありますので、注意して下さい。
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宿泊代(ホテル)
宿泊代は、ホテル1泊500円でした。
現地の人に近い暮らしをしたかったので、とにかく安い、お世辞にも清潔とは言えないホテルでした。
WiFiは通っていましたが、シャワーは水のみ、しかも共用。
なので、全てのホテルがこんなに安いわけではありません。
一方、世界中からバックパッカーが集うタメル地区のホテルに宿泊した友人の場合は、1泊1部屋1000円ほどのホテルでした。
高級ホテルとは到底言えませんが、バックパッカー的旅をしている彼女には問題なく受け入れられました。
部屋は清潔で、お湯もそれなりに出ました。先ほどの1泊500円のホテルよりは、少しグレードが上がりますね。
ただ、階数が上の方ですと、エレベーターなどがないので、少々疲れます。
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交通費
ネパールでは色々な交通手段がありますので、いくつかご紹介します。
タクシー
タクシーでの交通費は、カトマンズの空港からタメルのホテルまで700円ほどでした。特に交渉などはしていません。
カトマンズ市内の観光地にタクシーで行く場合、交渉は必須ですが、300~500円もあれば足ります。徒歩で行ける場所もありますよ。
リキシャ
リキシャは、交渉次第です。だいたい日本円で100円~200円で乗れました。(当時は1ルピー=約1円)
ぼったくりもいて、近距離なのに1000円以上要求されることもありましたので、ご注意ください。
バス
カトマンズ盆地から離れて中長距離をバスで移動する場合は、バスのグレードやチケットを購入する場所により少しづつ値段は変わりますが、500円から1000円もあれば十分です。
トレッキングや登山の拠点ともなり日本人も多いポカラへも、カトマンズからバスで片道600円ほどで行く事ができます。
タメルからポカラまでも、片道600円でした。遅れに遅れて9時間くらい乗っていました。
食事代
食事は路上の店で済ませるなら100円しませんが、他のアジアの国などと比べそういう露店は少ないので、お店に入りました。
現地の人が多く集まる場所で食べると、簡単な食事(チョーメンやモモ)などであれば、安くて100円~食べられます。
ダルバートは180~200円、サモサが40円ほどでした。
ピザやパンなど、日本人に馴染みの深い物を出すレストランでも、300円〜500円あれば十分満足しました。
しかし、やはり観光客向けのレストランに行った時は、ダルバートが600円程したので、お店のグレードによって食事代は大きく変わります。
ネパール一人旅の合計予算
と言うことで、私がネパールに10日間、一人旅に行った時の旅行費用の合計を計算すると
- 航空券(東京⇄トリブバン国際空港):5万円
- VISA(ネパールで取得):約4500円
- 宿泊代(タメル地区):1泊500円×5泊=2500円
- (ポカラ):1泊550円×5泊=2750円
- 食事(1食200円のものを3食として):200円×3食×10日間=6000円
- その他交通費(リキシャ、長距離バス等):約2000円
ということで、合計67,750円!
これに雑費(お土産代、日用品代)がかかりますが、交通費や生活費だけであればこれしかかかっていませんでした!
、、、計算して初めて知りました(笑)
私は更にネパールで出会った日本人(なんと初めて日本食を食べた「桃太郎」で偶然相席した人!)と仲良くなり、
お酒を買ったりごはんを食べたりもしているのでもう少しかかっていますが、、、
そういうことを一切しなければこんなに安く済むんですね。10日間、飛行機代とホテル代込みでこの費用ですよ!
ただ、もちろんホテルや飛行機・食事のグレードを上げれば、この倍くらいの予算は必要になります。
ネパール一人旅に必要な持ち物
次に、ネパール一人旅に私が持って行った物、これは必要だな!と思った持ち物をご紹介します。
マスク
持ち物で必須なのは、マスクです。街中は凄く埃っぽいですので、気にしない人は良いですが、私は一日中マスクをしていました。
衣類
私はほとんどネパールで購入したので、薄手の服と下着、パーカーくらいしか持っていきませんでした。
現地で購入するのに抵抗がある場合は、多めに持っていくことをオススメします。
スコールが降ったりするのでビーチサンダルが1番楽ですが、スニーカーが良い場合はもちろん靴下も必要です!
ちなみにネパールで服を買う場合は値札がついていない店も多く、これも交渉次第ですが、300〜500円程の服が多かったです。
英語が不慣れながらも”Just looking!”(見てるだけ!)や “I’ll be back!”(また来るね!)というフレーズを多用して、値段を探りつつ交渉して買っていました。
防寒着・カイロ
日本の冬の間に訪れる場合は、カトマンズも夜は冷え込むので、少し厚手のジャンパーなどを持って行くことをすすめます。
安い宿にはエアコンもなく、毛布1枚しかない所もあるので、カイロなどがあれば便利です。
これくらいまとめて買っておけば、ネパール旅行中でも安心ですね^^
もし余ったとしても、帰国してから日本の冬でも使えますし!
レインコート
傘よりも楽で、持っていって正解でした。
ただ、レインコートを着ている人は少なく、更に道路が舗装されていないところを歩くとかなり汚れるので、「あなたどこから来たの!?大丈夫!?」と心配されることも何度かありました(笑)
地球の歩き方(あると安心です)
やはり、どこに旅行行くにもあると安心ですね。一人旅旅行者や、バックパッカーには強い味方です(笑)
ネパール語の看板があったり道が入り組んでいたりするので、解読するのは大変でしたが、現地の人が書くアバウトな地図よりはわかりやすかったです。
南京錠
南京錠は、荷物につけたり、ホテルのドアにつけたりするのに役立ちます。
お金
お金は、換金できるので日本円でも大丈夫です。
何個かに分けておくと、万が一盗難に合ったときに全部盗まれずに済むそうです。
携帯、充電器、変圧器、変換プラグ
停電することもあるので、モバイルバッテリーもあるといいかも、、、
その他にも、
- パスポート
- 海外旅行保険証(加入している場合)
- 薬(服用しているものがある場合)
- 化粧ポーチ:私は面倒になりノーメイクでしたが、、、( 笑 )
- コンタクト、眼鏡:目の悪い方は必需品ですね!
- 小さいかばん:スーツケース、バックパックをホテルに置いて出かける場合は必要です。もちろん現地で買ってもOK。
- シャンプー、トリートメント、洗顔等:こだわりのものがある方は是非。現地でも買えます。
- 部屋の中や、風呂場で使うビーチサンダル
- 洗濯物を干すピンチ、もしくは紐
他にも洗濯用の洗剤やトイレットペーパー、ちょっとした日本食などを持っていっても良いですが、現地でも買えます。
とくに日本食は「桃太郎」というレストランで日本さながらの丼物やうどんが食べられます!
ネパール一人旅の予算と持ち物:まとめ
繰り返しますが、これはあくまでもバックパッカー向けの持ち物や交通費です。
もう少し質のいい旅行がしたい!という方は、その分ホテル等の値段も上がり、持ち物も増えるかと思います。
時期によっても変わって来るかと思いますので、ご参考までにどうぞ^^
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